2006-07-18から1日間の記事一覧

『どんがらがん』アヴラム・デイヴィッドスン【3】

今回読んだ短編は、短い中にぎゅぎゅっと深い世界が詰まっていて、面白かったです。どれも僕好み。 「尾をつながれた王族」 彼はみんなのところへ水を運んできた。ひとりずつ順々に。 「この水はおいしいわ、一つ目」お母様のひとりがいった。「とてもおいし…